さすらわなくなったトビー!

旅を終えたその後の人生

糖尿病の猫の介護⑳

 前回のおはなし

tobitrip.hatenablog.com

 

家に帰り、さっそく妹と相談しながらえさをあげてみた。

先生のように指でえさをあげるのは、するどく尖ったきばが怖いので、2回で断念した。

そしてピン! とひらめいた。

 「サーティーワンスプーンがあるやん!」

そう、あのピンク色の、アイスを買ったときについてくる小さなスプーンだ。

しかし、そのまま、もとの使い方では使わない。

ひっくり返して柄の方を使うのだ。

ペースト状のえさをそのまま柄ですくう。

ヘラの要領だ。

そしてそのままペス夫の口に運ぶ。

もちろん嫌がるので、いつものように無理矢理口を開けさせ、えさをねじ込む。

上あごにべったりと塗り付ける。

吐き出させないように口を閉じさせ、むぎゅっとおさえる。

強制給餌、成功! というわけだ。

 

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ここでなぜ、サーティーワンスプーンなのか。

サーティーワンスプーンの柄は、ちょうどペス夫の“きば”と“きば”の間ほどの大きさだ。

なので上あごに塗り付けるにはもってこいの大きさなのだ。

そしてしっかりとしたプラスチックで材質も安定している。

ハーゲンダッツや木のアイススプーンと違って、壊れる心配が無い。

だいたいの猫にフィットする大きさだと思うので、強制給餌をする必要があったらぜひ活用してみるといいと思う。

 

 

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