慢性膵炎の猫の介護33(糖尿病の猫の介護)
前回のおはなし
それからは病院に行かなくなった。
いつも通りえさをあげ、お水を飲ませた。
おしっこやうんこがどれくらいでてるかだけは必ずチェックするようになった。
毎日じゃなくてもいい。
だけど定期的に出ているかを確認するのはとても大事だった。
一週間が経った頃だろうか、ペス夫の口からよだれが出ていた。
給餌をするといつもより激しく抵抗する。
きっと吐き気があるのだ。
しばらく病院に行っていなかったこともあり、久しぶりに診てもらうことにした。
ペス夫は前回の病院がよっぽど嫌だったのか、激しく抵抗した。
「いつもの病院やから大丈夫やで」と話しかけ、連れて行く。
久しぶりの先生に最近の状態を伝え、血液検査をお願いした。
ペス夫はいつものように落ち着いていなかった。
足をぎゅっとして縮こまり、目を見開いていた。
えさも食べてるし、点滴はいらないんじゃないかと伝えたが、そこは医者だからか商売だからか勧められたので、打つことにした。
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