さすらわなくなったトビー!

旅を終えたその後の人生

糖尿病の猫の介護⑥

前回のおはなし

tobitrip.hatenablog.com

 

翌日、ところどころ毛を刈られ痛々しい姿になったペス夫を連れて、かかりつけの病院に行った。

救急病院は救急なので、そのまま診てもらうことはできないからだ。

低血糖で倒れ、生死の境をさまよったことを話した。

あの日注射を打った先生は、インスリンの量は間違えていないと言った。

 ボトルキープをしているから同じ種類のインスリンだと言った。

 

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母は、インスリンを打ち続けるのがこわい、と先生に言った。

結果、しばらくのあいだ点滴に通うことになった。

 
 
 

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