糖尿病の猫の介護26
前回のおはなし
そんなのは絶対嫌だった。
あまり意味が無いかもしれないけど、膵臓の数値をはかるために血液検査はすることにした。
いつもより多めに血を抜かれるペス夫。
しんどそうな顔をして、頭がふらふら揺れている。
家に帰って30分もすると、徘徊はおさまった。
痛み止めが効いてきたのだ。
ごはんをあげ、とりあえず様子を見る。
痛みは膵臓からきているものだとわかった。
だけど、このふらふらは?
先生は原因がわからないという。
どこか、もっと効果的な治療をしてくれるところはないのか。
わたしは母と二人、インターネットを開いた。
兵庫県東部。
同じ市内に、猫専門の病院があった。
値段も安めで猫のことが大好きな先生が診てくれるらしい。
もしかしたらふらふらの原因がわかるかも!
母と、明日行ってみようと約束した。
いつも見ていただいて、ありがとうございます!