さすらわなくなったトビー!

旅を終えたその後の人生

糖尿病の猫の介護⑯

前回のおはなし

tobitrip.hatenablog.com

 

このにおいに嫌気がさしてきたのは人間の方だった。

そして誰ともなく「ペス夫もこのえさやから食べへんのんちゃうん」とか言い出し始めた。

事実、すごいにおいなのだ。

そして、ペス夫はほんとうに食べなかった。

 

「a/d缶以外にもなんかあるはずや!」とネットで情報を集め、ホームセンターに行った。

そこで見かけたのは老猫や子猫用のペースト状になった総合栄養食や、授乳期の親猫にあげる缶詰だった。

「ペス夫も毎日同じ味で飽きてるに違いない」とあらゆる味のものを買い、家に帰りいそいそと与えてみた。

 

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最初にあげたのはいなばが出している子猫用のごはんだった。

ちゅ〜るという名前でそのままペロペロなめることができる。

細身のパウチに入っているので、封をあけてペス夫の口にそのまま持って行く。

いつものように口をひらかせ、ちゅるっと送り込む。

嫌がってはいるものの、シリンダーで送り込むよりナチュラルに入ってくるからか、抵抗が少ない気がする。

与える側としても、においがないぶん与えやすかった。

さらに水でゆるくしていないのでどれだけ与えられたかが明確で、達成感があった。

 

いなばペットフード 株式会社 CIAOちゅ?る子ねこ用まぐろ14g×4  4901133718281

 

結局その日は、パウチ1本分のごはんをあげることに成功した。

 

 

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