さすらわなくなったトビー!

旅を終えたその後の人生

慢性膵炎の猫の介護 あとがき

というわけで、ペス夫はすっかり元気になりました!

とても安定している状態です!

走るし、寝るし、ジャンプするし、ごはんもねだります。

太りすぎててできなかった毛繕いも、今はラクラクで全身ふわっふわです笑

本日獣医さんにもみてもらいましたが、カリウムが少し少ないくらいで血糖値もその他の数値も普通でした。

 

今後、膵炎とか高血糖とか、糖尿病とかで悩まれる飼い主さんのために、うちがやっていた色々をまとめておきます。

※ただし、鵜呑みにしすぎないで参考程度に。猫によって何が効くか個人差があります。病院の先生の言葉も信じすぎない方がいいと思います。

 

  • デトックスが大事。うんこが出ないとアンモニアが血中に回ってふらふらしてきます。出てないなと思ったら無糖のヨーグルトを食べさせて便秘解消を。うちはこれがきっかけでいい方向に向いたと思ってます。

     

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  • ごはんは絶対に食べさせる。でないと脂肪肝(肝リピドーシス)になって死にます。個人的に、断食とか大好きで調子が悪くなると断食したりしますが、猫と人間は別のいきものです。無理矢理にでも与えてください。

     

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  • a/d缶をシリンジで与える。おそらく一番手に入りやすい療養食だと思います。Amazonでも売ってます。

     

     

    繊維がほとんどないのでシリンジでめちゃくちゃ与えやすい。食べない時、うちでは1日に1缶食べさせると決めて与えていました。(ペス夫の現体重は6キロ程度)ちなみに下の記事で紹介している方法よりも、シリンジで口の奥の方にねじ込む方が負担無く給餌できます。  

     

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  • 嫌がる薬は飲ませなくてもいい・・・かも。これは場合によると思いますが、うちでは飲ませませんでした。予防のためのくすりなんかは飼い主判断でもいいと思います。

     

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  • 獣医さんの言葉は信じすぎない。セカンドオピニオン推奨。これ、結構大事です。毎日点滴とか、毎日採血とか。もちろんそのときは必要だったかもしれないですが、なくてもよかったのかもと思います。少しでも不安を感じたらセカンドオピニオンにどんどん行きましょう。原因を追及して自分でも解決策を編み出してみましょう。現にペス夫はセカンドオピニオン(サードまでいった)で助かっています。飼い主の方でも色々やってたら、死んじゃったとしても後悔は少ない気もする。

      

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  • 祈る。祈りのパワーは絶大です。ツイッターでちょろりと書きましたが、今晩が山場と言われた友達の犬もハンドパワーで奇跡の復活を遂げています。今も元気だそうです。

 

慢性膵炎は治っても再発しやすい病気なので安心はできません。

が、元気になってよかった!

読んで応援してくださったみなさま、ありがとうございます。

みなさまの祈りがペス夫に届いたんだと、家族で感謝しております!

また、おうちの猫ちゃんが大変な人たちへ。

猫ちゃんのことを信じましょう。

そしてがんばりすぎないで、楽観的に、よくなるイメージをしてください。

家族ならみんなで、一人暮らしなら少しぐらい誰かに頼ってもいいと思います。

今度はわたしたちが応援します!

 

そしてこれはほんとーに余計なお世話ですが。

雑種をもらってあげてください。

捨て猫、たくさんいます。

雑種は丈夫です。病気にもなりにくいです。

タダでもらえるし愛嬌もあって、可愛いですよ。

もしこれから猫を飼う予定の方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。

 

ほんとにペス夫のことを応援してくださってありがとうございました!

 

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