慢性膵炎の猫の介護36(糖尿病の猫の介護)
ペス夫は普通だった。
いつもと変わらずえさを食べさせられ、うんこをチェックされる。
はしゃぐでもなく、じっとしている。
点滴をうけなくても普通だし、よだれもたれてない。
そして草を食べるようになった。
法事で家族全員忙しかったある日。
朝イチに食べさせてから、夜までえさをあげれない日があった。
なんとなくペス夫が「今日は食べさせてくれんのん?」って言ってる気がして、なんとなくカリカリを口元に持っていった。
ちっちゃな小袋に入っている、猫の食いつきがいちばんいいやつだ。
ふんふんとにおいを嗅ぐ間もそこそこに、ペス夫は食べた。
カリカリといい音をさせながら食べた。
全部食べた。
そのあといつものa/d缶も食べさせたけど、とにかく自分で食べたことが嬉しかった。
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