さすらわなくなったトビー!

旅を終えたその後の人生

慢性膵炎の猫の介護35(糖尿病の猫の介護)

翌朝から飲ませてくださいね、と言われていた吐き気止めの薬。

わたしはその日から旅行に出かけたので、家族にお願いした。

ひとつの錠剤を四つに割っている。

このひとつを砕いて、えさに混ぜて朝と夜にあげるのだ。

これで胃酸をおさえることができる。

その結果吐き気を止め、肝臓に負担がかからないようになる。

よだれがおさまっても一週間はあげ続けるようにと指導された。

 

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合計三日間の旅行を終え、家族に聞く。

「あげるとすごいよだれやからあげんことにした!」

ペス夫を見ると、いつもとかわらずつまらん顔をしていたが、よだれはたれていなかった。

どうやらこの薬はすごく苦いらしい。

だから嫌がってよだれで出してしまう。

えさに砕いて混ぜてもこれだから、もうあげないほうがいいと判断したようだ。

 

 

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