慢性膵炎の猫の介護30(糖尿病の猫の介護)
前回のおはなし
次の日、本当はお休みのなじみの病院に、ペス夫を連れて行った。
ペス夫はとてもおとなしくて、いつも通りおりこうさんだった。
いつものように痛みから来る徘徊はなかったが、念のため痛み止めと吐き気止めは打ってもらった。
慢性膵炎はとにかく吐き気がすごいらしい。
以前は打ってもらっていた抗生剤はもう打たないんですか? と先生に聞くと、血糖値が高い場合、感染症にかかりやすくなるので打つんです、と返事をもらった。
妹とふたり、やっぱりこの病院が落ち着くなぁ、とペス夫に話しかけた。
家に帰り、キャリーを開けるとふらふらとしながらも階段を駆け上る。
とりあえず一安心だ。
だけど、やっぱりふらふらが気になる。
長いこと便秘だし、体内に毒素が溜まっているのかもしれない。
血中にアンモニアが増えているから、ふらふらしているんだと聞いたし。
考えた結果、その日の夕方、ペス夫にホットヨーグルトを与えてみることにした。
いつも見ていただいて、ありがとうございます!
この一連の記事を書き始めたきっかけは、たくさんの方々の闘病ブログが参考になったから。
わたしも同じような状況で苦しむ方の参考になればと思ったからです。
ペス夫は慢性膵炎でした。
治療などで勘違いされる方がいては恐ろしいので、今までの記事の題名を変更しております。
今後ともよろしくお願い致します。